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Ecology環境を守る

大阪緑化サポートへの参加-AKOHの取り組み-

温暖化に関連して取り組んでいる事の一つとして、大阪市中央区で行われている緑化サポートといって
草花の苗を育て地域に提供し植えてもらい大阪を緑豊かにしようという行事に参加しています。

- 詳しくはこちら -


地球温暖化について-地球温暖化とは-

温室効果ガスは地球の周りに元々存在しています。
温室効果ガスが無ければ地球は-19℃くらいまで下がり、とても生きてはいけません。
この温室効果ガスには水蒸気や二酸化炭素、メタンガス、フロン類などが含まれています。太陽から地球に降り注ぐ熱で地表を温め、またその熱を吸収し放出するという役割を果たしています。

産業の発展により化石燃料の使用が増え、その結果として大気中の二酸化炭素の濃度も増え続けています。
地球の周りの温室効果ガスの層は厚くなり、本来放出されるはずの熱(赤外線)が地球上に留まり続けているのです。
これが地球温暖化です。

二酸化炭素は温室効果ガス全体の76%を占めており最も影響が高いと考えられています。二酸化炭素は1世紀以上の年月をかけないと大気から消失しない事もわかっており、その間は大気中を永 遠に彷徨い続けます。
温室効果ガスの中で二酸化炭素に次いで多い成分がメタンガスです。割合こそ16%と少ないですが、二酸化炭素に比べて何十倍もの温室効果があると言われています。

二酸化炭素やメタンガスの排出を抑え る“脱炭素”の働きが活発化しており、政府機関を始めとする様々な機関や分野で研究・開発が進められています。

このまま産業が発展し化石燃料を燃やし続ければ、地球全体がサハラ砂漠のようになります。
IPCC第5次評価報告書(*1)では、温室効果ガスの排出量を最も多く想定した場合、2100年の平均気温は最大4.8℃上昇すると発表しました。

*1)IPCC:気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Changeの略称) 国際的な専門家でつくる、地球温暖化についての科学的な研究の収集・整理のための政府間機構。
地球温暖化に関する科学的知見の評価を提供している。数年おきに発行される「評価報告書」は地球温暖化に関する世界中の専門家の科学的知見を集約した報告書であり、国際政治および各国の政策に強い影響を与えている。

〈地球温暖化によって何が起こるのか〉

▪ 気温上昇
 →死亡や疾病の増加
 →高潮や沿岸部の洪水、山火事などの自然災害の増加
 →干ばつ→人類や動物の食糧不足
▪ 水資源の不足
 →家畜に与える水・餌を育てる水の不足→畜産農業の衰退
 →陸域や淡水の生態系、生物多様性への影響→対応出来ない種が絶滅し生態系が崩れる
▪ 永久凍土溶解
 →長い間氷に閉じ込められていた病原菌やウイルスが発見される

〈問題発生後地球はどうなるのか〉
人類は安全なところを求め、移住を始めます。
移住先の土地には元々住んでいる人達もいる為人口が増えます。
時を同じくして水や作物は枯れ果て、少ない食糧や水をめぐり争いが始まります。
はじめは金によって支配されますが、次第に武力行使をとる者が現れます。
それは個人から地域に発展し、忽ち国同士の争いに発展。最悪の場合戦争が始まります。
それから今までには無かった新たなウイルスの感染拡大や、異常気象による死亡者や疾病者の増加によって医療崩壊が起きます。
人類は次々と命を失い、やがて滅びます。

〈地球温暖化のもう一つの要因:メタンガスについて〉

前述でもあるようにメタンガスも地球温暖化に大きな影響を与えています。
現在人類が食している”肉類”や生活をする上で欠かせない”衣類”と切っても切れない関係である家畜もメタンガスの発生に関わっています。
2014年FAO(国際連合食糧農業機関)のデーターによると世界で飼育されている家畜の数は、牛14.7億頭、豚9.9億頭、羊12億頭、山羊10.1億頭、その他も含めた合計は50億頭と記されています。
この反芻動物から出る”ゲップ”や”排泄物”からメタンガスが発生しています。

反芻動物は胃袋を4つ持っています。一つ目の胃にはたくさんの微生物が存在しており、その微生物によって発酵が行われます。
この発酵によってガスが発生し、このガスが”ゲップ”として体外へ排出されます。
たかがゲップと思いますが、例えば牛は毎分1回ゲップをして毎日約500リットルものメタンガスを放出しています。
その量は、仮に世界の家畜を一箇所に集めた場合、中国、アメリカに続き3番目に多く温室効果ガスを排出していると考えられるんです。

〈家畜を育てるのに必要な餌と水と土地について〉

家畜に与えている餌を人間が直接食べた場合、人間が1日に必要とする供給熱量を2500カロリーとしても十分に賄う事のできる量が存在します。

水に関しても、”家畜に与える水”と”家畜に与える餌を育てる為に必要な水”と大量の水が必要になります。こちらも人間が飲めばアフリカなどの子供が泥水を飲まなくて済むのです。

それから土地に関しても、牧場を作るために山を切り開きたくさんの木が伐採されてきました。
これにより動物は住む場所や食糧を失い、絶滅した種もたくさんいます。

人間が人間の都合だけで地球を支配しているのです。

現在、スーパーには色々な輸入肉が溢れています。
割と安価な値段で購入できる為、需要は高まる一方です。そんな肉を1kg生産するのにどれだけの時間と餌と水と土地が必要か。
一方で野菜や作物は、丁寧に土の管理さえすればあとは雨によって田畑は潤い十分育ちます。

どちらが効率的且つ環境に配慮できているか、考えてみれば一目瞭然ではないでしょうか。

もちろん農作物も温室など電気に頼らざるを得ないこともありますが、電気を作る技術は日々発展しています。原子力発電所の稼働を減らした現在、火力発電頼りにはなっている部分はありま すが、水力・風力・太陽光熱・地熱・バイオマス・潮力など、温室効果ガスを発生させることなく環境に優しい技術で電力を作ることもできます。

〈日本の食料自給率〉
戦後は88%だった日本の食糧自給率ですが、欧米風に食生活が変化したことにより国内生産が減少し、平成に入った頃には50%を割りました。2000年代以降は40%前後を横ばいするまでに落 ち込み、現在は外国からの輸入頼りになっている状態です。
政府は2025年までに45%まで引き上げることを目標に掲げています。

〈輸入に頼りきっている日本〉
2017年の数字になりますが牛肉の自給率は36%と計算されています。
この内、外国産の飼料で育ったものを除外すると自給率はわずか10%まで下がります。
畜産物はこの考え方でいくと著しく低下するのです。

もはや輸入品が無ければ無力と言っても過言ではありません。 誰が何を食べるか選ぶのは自由ですが、破滅へと向かっていることがわかっているのに輸入してまで食べる必要はあるのでしょうか?

日本にも立派な国産牛はあります。
高級にはなりますが、牛肉とはそもそも高級な物です。
松坂牛は3年の歳月をかけ、手塩にかけて育てられ出荷されます。
何かの晴れ舞台や記念日、または給料日など牛肉は特別な日に食べるものなんです。

少しずつでも日本人の食文化を昔のように戻していく必要があるのではないでしょうか。

〈野菜中心の食文化へと向かう一方で心配される健康面〉
今の時代だからわかっていることですが、人間の体は様々な栄養素が結合し成り立っています。

その中でも特に重要なのが三大栄養素です。

三大栄養素とは
炭水化物 脂質 タンパク質のことを言います。
人間の生命維持に欠かせないエネルギー源です。
その中のタンパク質について少し話をしたいと思います。

タンパク質は我々人間の髪の毛や肌、筋肉、内臓、DNAなどの元となっています。

そしてタンパク質には植物性と動物性のものがありますが、それぞれに役割があり働きも異なります。よってどちらか一方だけを摂取してもいけません。大切なのはバランスよく両方を摂取するということです。

タンパク質が不足すると集中力が無くなりストレスを感じやすくなります。
不足したタンパク質は筋肉を分解して補われるため結果的に筋肉の減少を招く事になります。

主な植物性タンパク質の食材:大豆、ブロッコリー、とうもろこし、バナナなど
主な動物性タンパク質の食材:肉、卵、魚、牛乳など

こうしてみると動物性タンパク質は牛や鶏など畜産物が多いということがわかります。

これからの地球環境のことを考慮すると畜産物は少し減らすべきと考えているのに動物性タンパク質はどう摂取したら良いのでしょうか。

SAKOH昆虫食では、未来の人口増加、食糧不足を危惧して昆虫食の開発を進めております。
昆虫は動物性タンパク質として認められており、コオロギ100gあたりの栄養素は牛肉100gと比べても大差ありません。
現実的に世界各国で昆虫食は食べられており、主に東南アジアでは貴重なタンパク源として重宝されています。
日本でも一部の地域では食されています。

〈農業の衰退〉
食料自給率を上げるとなれば必然的に農業生産力の向上が課題となります。
現在ではロボット技術や人工知能の先端技術を活用し、少ない人員でも効率よく生産量を上げることのできる「スマート農業」が注目されています。

〈地産地消をベースとした需要と供給〉
どれくらいの量が必要で何が足りないのかを見極め、その上で各地産物をバランスよく供給する。

〈食べ残しや食品ロスを減らす〉
賞味期限を過ぎ冷蔵庫の中で腐らせてしまったり、作り過ぎや過剰発注をすることによる食品ロスを徹底的に無くす必要があります。コロナの影響もあり飲食店の料理代行サービスも普及しつ つあります。このようなサービスも利用しながら”必要な物を必要な分だけ”という考え方に個人個人がシフトしていくことが大切です。

〈ゴミを減らす〉

ゴミの焼却には必ず二酸化炭素が発生します。
ゴミ燃焼に悪影響を与えているのが”生ゴミ”です。

水分を多く含む生ゴミは燃えにくい為、その分燃料を燃やさなければいけません。

生ゴミの処理として推奨するのがコンポストと言われる手法です。

コンポストとは微生物の働きを利用して生ゴミを分解し、土に還す仕組みです。
微生物の働きを良くするために米ぬかなどを土に混ぜ込むことで、発酵を促進します。

発酵させることで温室効果ガスは発生しますが、処理施設でメタンガスをエネルギーとして回収する仕組みをうまく作りあげれば問題ありません。

ゴミ全体の割合の中で生ゴミが占める割合は大体どこの市町村でも3割~4割です。
この生ゴミをほぼ100%燃やすことなく処理できれば温室効果ガスを大幅に削減することができます。

海洋汚染プラスチック問題-海洋汚染プラスチックとは-

温暖化対策を考える中で気にしないといけない事はまだあります。
それは海洋汚染プラスチック問題です。
マイクロプラスチックやマイクロビーズは私達の生活で知らず知らず排出していることもあります。
衣類やプラスチック容器類はなんとなくわかると思いますが、洗剤や歯磨き粉などにもスクラブ剤としてプラスチックが使われているのです。

衣類は洗濯の都度、排水でわずかなマイクロビーズが下水へと流れていきます。
容器包装や発泡スチロールなども雨風にさらされれば、少しずつ砕けていきマイクロプラスチックになります。
このマイクロプラスチックやマイクロビーズは最終的に海へと流され魚や鳥が餌と間違え食べてしまいます。
栄養を十分に摂れなかった魚は死に巡り巡って人間が食べることもあります。
このようなプラスチックゴミは産業にも大きな被害を与え、甚大な経済的損失をもたらしています。
プラスチックの原材料は原油です。原油の使用は地球温暖化の原因の一つです。
このままいけば2050年には海洋プラスチックゴミの量が海にいる魚を上回ると言われています。

日本はプラスチック生産量が世界第3位です。
回収されたプラスチックゴミおよそ60%はサーマルリサイクルといって燃やしています。
日本は燃やした時に出る熱エネルギーを使って温水プールなどに利用し「リサイクルしている」と世界に主張していますが、世界的にサーマルリサイクルはリサイクルとして認められていません。

燃やすという事は化石燃料を燃やして温室効果ガスを排出しているからです。
プラスチックの原料は原油ですのでとても燃えます。燃えやすくなることで化石燃料を抑えられたとしても、そこに生ゴミなどが入ってくると一気に温度が下がるため化石燃料が必要となります。
根本的な解決とは言えないわけです。

もう一つ、燃やさざるを得ない理由としてあるのがプラスチックゴミの状態にあります。

実際にプラスチッックゴミをリサイクルすることをマテリアルリサイクルと言います。
世界で推奨されているのがこのマテリアルリサイクルです。しかし、現在日本でマテリアルリサイクルをされている割合は20%~25%程です。

ではなぜ全てのプラスチックがマテリアルリサイクルされないのでしょうか。
マテリアルリサイクルに使用できるプラスチックゴミはある程度綺麗でないといけません。
プラスチックに食べ物などの不純物が付いたままだとリサイクル後の製品に不具合が生じるため、リサイクルできません。プラスチックゴミは綺麗に洗って分別する必要があるのです。

そして、プラスチックと言ってもプラスチックは無数に種類があります。

ポリエチレン(PE)
ポリプロピレン(PP)
ポリスチレン(PS)
アクリロにトリルースチレン樹脂(AS)
ポリ塩化ビニル(PVC)
などなど

“プラスチック”という大きな括りだと再利用出来る物が限られてきますが、プラスチックを一つ一つ細かく分別できればマテリアルリサイクルの効率はさらに上がります。
日本でも徳島県上勝町ではとても素晴らしいゴミ分別をされています。
https://zwtk.jp/separate/

現在、大部分の地域ではプラスチックを細かく分別できず、主に運搬用のパレットや駐車場のタイヤ止めなどにリサイクルされています。
上勝町のように細かく分別できれば新たに再利用して作ることのできる物が増えるというわけです。

プラスチック問題で懸念されていることがもう一つあります。
それはプラスチックの原料を植物性に変えるということです。
日本政府も2030年までに使い捨てプラスチックを25%削減するという目標を立てており、その代わりに植物性のプラスチックの開発に投資して普及させようとしています。

普及すると当然原料が必要となります。

トウモロコシやサツマイモなどをたくさん生産するために原生林や山が燃やし、そこに新たに畑を作ることになります。
そうすると森や土が蓄えていた二酸化炭素が空気に放出され、気候変動を推し進める可能性が考えられます。

使い捨て製品を原油由来から植物由来に切り替えるのではなくて、プラスチックの生産を最小限に抑え繰り返し使える物を普及させていく事が真の目標なのです。

〈SAKOHが考える身近な事から出来る事〉
▪ ゴミを減らす
▪ 輸入食品の消費を控え、地元のものを消費する
▪ 食文化の開拓
▪ 森林など吸収源の保護

Product商品紹介

GLYLOS

コオロギを塩茹で後170度の熱で30分間ローストしたものです。
余計な水分は蒸発し旨味だけが残り、そのままでも他の料理に加えても召し上がって頂けます。
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「昆虫食って美味しいの?」と思っているお客様、SAKOHが安心・安全な環境で自社繁殖させたコオロギからぜひ試してみてください!

原材料名ヨーロッパイエコオロギ(純国産)
料金
100g1,000円(税込 1,100円)割引額
500g5,000円→4,000円(税込 4,400円)20%OFF 
800g8,000円→5,600円(税込 6,100円)30%OFF 
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最大で100gあたり600円!!

※包装は別途料金が発生いたします。1袋100円(税込118円)

※銀行振り込みやクレジット決済の場合は送料・手数料に加え包装料金が必ず発生いたします。
※個人の方で直接会社まで容器を持参して購入の方や契約を交わした取引業者様のみ、上記の包装料・送料・手数料は発生いたしません。

消費税を10%→8%に変更しております。これに伴い百の位に「切り上げ」を行っております。但しネット注文の場合は切り上げは行っていません。

※FC2やPayPalには包装料・送料・手数料込の料金が提示されます。

ネット注文の場合は袋代と送料が追加されますので店頭料金とことなります。

ご購入
paypal
(クレジットカード)
でご購入

乾燥コオロギ(純国産・無添加)

FC2オンラインショップ
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ショップはこちら

※手数料は料金に含まれていないため、別途お客様負担となります。

栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー442kcal
タンパク質66.9g
脂質17.9g
炭水化物3.3g
食塩相当量3.9g

(この表示は目安です。)

保存方法冷蔵保存
  • 開封後は、吸湿、虫害、カビ等を防ぐために密封して冷蔵庫で保管し、早めにお召し上がり下さい。
  • 昆虫は甲殻類(エビやカニ)などと近い生物です。アレルギーをお持ちの方は食べないことをおすすめします。

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