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2022.11.23緑化管理 | 生物多様性 | 人間の義務と責任

私はコオロギの養殖をやりながら造園業もやっております。

そのおかげで自宅近くの公園の樹木管理を時々行なっております。

大阪の近隣公園というのは基本的に木を切るという概念はありません。

切るタイミングは
①近隣住民からクレームか通報
②枯れ枝撤去
のいずれかです。

しかも、②に関しては枯れ枝のみの撤去
しかも、公園全体の木を確認するのではなく、通報のあった樹木のみ

①に関しては街路樹同様丸坊主に剪定します。
しかも、季節関係なく。

ここまでは私の愚痴になってしまいましたw
失礼。
決して行政を敵に回そうと思ったわけではありません。
限られた予算の中で出来る事をして頂いてるわけですから、いつもありがとうございます!!w

私が今回ブログで伝えたい事は、人間の都合で作ったんなら責任持って管理しようぜって事です。

樹木にはさまざまな種類が存在し、そこにはさまざまな生き物が宿り恵みを必要とします。

人間はその恩恵を決して無視してはいけないと私は思います。

ブナやコナラ科からなるドングリ
どこの公園にも必ずあります。

クスノキやハナミズキ
ナンテンや果樹類など

公園の殆どの木は実をつけます。

ただ、常緑樹などを何年も放置しているとカラスが巣を作ります。
カラスが一概に悪いとは言いませんが、カラスが占領すると他の鳥などは寄ってきません。

また樹木も程よく剪定を行わなければ、害虫の原因、病気の原因になりやすいのです。

私は、大阪のど真ん中にある公園でも、春になれば葉が芽吹き花が咲き、その匂いに吊られて虫が冬眠から覚め、その虫に吊られて鳥が寄り、夏には蜂が蜜を運び、秋になるとコオロギが鳴きだしトンボが飛び回り、紅葉を楽しみ、冬には椿を見ながら春を待ち、梅や桃が咲きだしたら今年も1年頑張ろうってなりませんか?!

そんな公園を作りたいんです。

最近ではタワマンも増え年々子供人口が増えたように感じます。
休みに入ると親子で遊びにくる光景をよく見かけます。

そんな公園がただサッカーボールを蹴り合うだけの場所でいいんでしょうか?
おじぃとおばぁのゲートボールをする場でいいんでしょうか?

僕はサッカーボールが間違えて草むらに転がった際に、見たことのない虫や花を発見してほしいし、おじぃやおばぁにもゲートボールの休憩中に今年もサルスベリが綺麗に花をつけましたね〜って会話を弾ませてほしいのです。

人口的に作られた植栽は山や自然に育った植物とは違い成長がかなり乱れます。
また都心部にあると日照時間も場所に寄っては一日中影という可能性もあるのです。

だから管理が必要なんです。

近隣公園で色々な意見はありますが、都会のど真ん中でも自然を味わえる空間を作りたいのです。
ただ、タバコを吸う場所
ただ、本を読む場所
ただ、昼休憩をする場所
ってだけなら植栽の必要性は特にありません。

緑があって落ち着くから公園にタバコを吸いに来たり、本を読みに来たり、昼休憩をとりに来たりするわけで、そんな場所を大切にしないといけないと私は思います。

目標は花木が年中楽しめて、多種多様の昆虫が存在して、鳥が宿る自然界を作り出すこと。

近隣公園でボランティアの範疇でこんな事やっていいのかわかりませんがしれっとやります!w


こちらは公園にあるエノキです。

もともとは、


こんな感じでしたw
やはりカラスが作ったと思われる針金を用いた巣がありました。

少しずつですが頑張ります!

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